楽しいジャズピアノの練習方法を追求するブログ

リディアンスケール

リディアンスケール

リディアンスケールは明るく前衛的な響きの持ったスケールです。それほど使用頻度は高くありません。

覚え方

メジャースケールの4番目の音を半音上げる。

使えるコード

  • サブドミナントのIV△コード
  • トニックのI△(#11)コード

トニックで使うと前衛的な響きで、ちょっと変な感じがするかもしれません。

テンション

9th、#11th
6thはそれほど不協和ではないのでテンションと扱うには抵抗があります。13thをテンションと書いてる本もあります。 I や IV コードでは、13と書かずに6と書きますが、その事がテンションとするほど不協和ではないという事を示唆しています。13と書いた場合にはドミナントコードになるので注意しましょう。

アヴォイド

アヴォイドはありません。

エンディングで使う

ちょっとベタかもしれませんが、エンディングで使うと効果的です。 この時は、右手で全音上のメジャートライアドを弾く、と覚えておくといいでしょう。 これはアッパーストラクチャートライアドと言うヴォイシングです。

リディアンスケールをアッパーストラクチャートライアドを使ってヴォイシングした例

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しています。宜しかったら、ポチっとお願い致します。m(_ _)m