楽しいジャズピアノの練習方法を追求するブログ

ディミニッシュコード

ディミニッシュコードと転回形

コード表記

Co, Cdim


表記はoで決まりでしょう。 本来は円ですが、ローマ字の’o’を使います。 仕方なしに、これを使っています。 本当はもっと上にマルを書きたいのですが…
ディミニッシュコードの表記
本当はこの位置が正しいのです。 ディミニッシュとハーフディミニッシュは記号が似ています。 見間違えることのないように位置が違うらしいです。 ただ、本ブログの本文では仕方なしに、 ディミニッシュにこの記号’o’を使うことをご了承願います。

トライトーンがふたつ

ディミニッシュコードのトライトーン

ディミニッシュコードはトライトーンが2個あります。 だからサスペンス劇場のような、とても不安定なサウンドです。

練習

転回形も練習しましょう。 うれしいお知らせがあります。 転回形を弾いてみるとわかるのですが、 Co、Ebo、Gbo、Aoは転回形が同じなのです。
ディミニッシュコードの対称性
Coの、第一転回形がEboに、第二転回形がGboに、第三転回形がAoになっています。 ディミニッシュコードは、構成音のインターバルが全て同じ短3度なので このような事になるのです。ってことは3種類しかない! つまり他のコードと違い3種類だけ練習すればいいわけです。

テンションが無くても十分に不安で豊かなサウンドです。 このまま使うことも多いので、さっと押さえる事ができるようにしましょう。 

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