ディミニッシュコード
コード表記
Co, Cdim
表記はoで決まりでしょう。
本来は円ですが、ローマ字の’o’を使います。
仕方なしに、これを使っています。
本当はもっと上にマルを書きたいのですが…
本当はこの位置が正しいのです。
ディミニッシュとハーフディミニッシュは記号が似ています。
見間違えることのないように位置が違うらしいです。
ただ、本ブログの本文では仕方なしに、
ディミニッシュにこの記号’o’を使うことをご了承願います。
トライトーンがふたつ
ディミニッシュコードはトライトーンが2個あります。 だからサスペンス劇場のような、とても不安定なサウンドです。
練習
転回形も練習しましょう。
うれしいお知らせがあります。
転回形を弾いてみるとわかるのですが、
Co、Ebo、Gbo、Aoは転回形が同じなのです。
Coの、第一転回形がEboに、第二転回形がGboに、第三転回形がAoになっています。
ディミニッシュコードは、構成音のインターバルが全て同じ短3度なので
このような事になるのです。ってことは3種類しかない!
つまり他のコードと違い3種類だけ練習すればいいわけです。
テンションが無くても十分に不安で豊かなサウンドです。 このまま使うことも多いので、さっと押さえる事ができるようにしましょう。