スケールの練習(2016/7)
ここ2カ月ほどやっていたスケール練習のメモです。前回の内容から結構変わりました。
練習するスケール
- メジャースケール
- メロディックマイナースケール
前回は
- ディミニッシュスケール
- ホールトーンスケール
- ペンタトニックスケール
も書いてましたが未着手です。そこまでやる時間がありません。今月ぐらいからディミニッシュぐらいはやっておきたいと思いますが…。
注意点
全キーで練習
すべてのキーで練習します。
指使いは書かない
最近練習していて感じるのは、指使いを瞬時に組み立てる能力というのが重要なのではないか?という事です。指使いを書く必要も覚える必要もない…と。それより親指と小指を使うタイミングのパターン、それは先を読んで指使いを組み立てる勘のようなもので、そっちの能力を養う必要があるのではないかと。クラシックだと事前に決めた運指で正確に弾かないと上達が遅くなるのですが、ジャズでは逆にそれだと(アドリブが)上達しないと思うに至りました。
両手で弾けるようにする
左手がよく動く様になると、右手にもいい影響があるような気がします。
現在練習中のシークエンス
(1)と(2)はどのスケールでも同じような運指になるので、あまり練習の必要がありません。(3)は黒鍵が多くなるほど運指に注意が必要なので、こればかり練習しています。
練習方法
Maiden Voyage作戦は失敗!
前回思いついたiReal Proで『Maiden Voyage』をかけながらの練習なんですが、いいアイデアだと思っていましたが、結局この方法でやらなくなりました。楽しくないのです。曲の雰囲気と合わないので音楽的にならないのです。またこの曲ではメロディックマイナーの練習は不可能です。最近はメロディックマイナーには慣れてきたのでオルタードやリディアン7thにして、要するにメロディックマイナーのどの音でもシークエンスを開始できるように練習しています。
スケールの練習は運指組み立て能力を向上させるのか?
ここ2カ月ほど、たったひとつのシークエンスをしつこく練習しています。ひとつと言っても色々なスケールを全てのキーで練習しているので、これぐらいかかると思います。今練習しているシークエンスは黒鍵が多くなると運指が難しくなるのですが、それが運指組み立ての良いトレーニングになるので良かったと思います。
関連記事
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しています。宜しかったら、ポチっとお願い致します。m(_ _)m