使用ピアノ
僕が使っているピアノの話です。 現在、2台ピアノ持っています。
- アップライトピアノ(ATLAS A22H)
- エレクトリックピアノ(KAWAI CA71)
アトラス A22H
アトラスは国産メーカーで80年代に倒産してしまったそうです。1975年ぐらいのものです。ふくよかで柔らかないい音がします。音量も豊かです。ピアニッシモを弾く時の微妙な調整がしにくいと思いますが、それはアップライトピアノ全般の特徴らしいですね。鍵盤は重めです。猫足で見た目もなかなか良いです。
KAWAI CA71
2008年の1月に購入しました。当時アパート暮らしだったので生ピアノは無理でした。なので実家から持ってきたコルグ製のマスターキーボードを使っていましたが、鍵盤のタッチがすこぶる悪かったので、思い切ってタッチのいい電子ピアノを探しに行きました。電子ピアノには多機能のものも沢山ありますがタッチで選ぶ事にしました。ヤマダ電気の電子ピアノ売り場で片っ端からピアノのタッチを確認しました。タッチの良さではカワイの感触が良かったです。本当にハンマーを叩いて音を出している感じがしました。と思ったら、本当にハンマーがあって叩く動作をしているそうです。それまで使っていたマスターキーボードは、キーボードと言っても定価で20万以上する高価なもので88鍵ウェイテッドアクションという鍵盤で、ペニャペニャのオルガンのような鍵盤ではありません。しかし木製鍵盤で中に本当にハンマーが入っている高価なエレピとなると、それとは全然違います。弾いてる時の楽しさが全然違います。結局ヤマダ電気で散々試したにもかかわらず、第一楽器というピアノ屋さんで21万5000円で買いました。このエレピを買ってから練習量が増えました。
余談ですが、第一楽器さんでは、このエレピを買った時にセール期間中だったので「のだめ風?」トートバッグをオマケで頂けるという事でした。オッサンが持つにはキツいバッグです。
店員さんは「本物はここ(鍵盤部分)がフェルトで8000円もするんですよ!」 とか言ってました。じゃあこれはバ…という思いは無視してありがたくちょうだいしました。
アップライトピアノと電子ピアノ
タッチはやっぱり生ピアノ
電子ピアノは鍵盤が少し軽いのですが、微妙なタッチは電子ピアノの方が上です。2008年当時でも、20万円台の電子ピアノはアップライトにさほど劣らないタッチになってると思います。アップライトの中にはかなり鍵盤が軽いものもありますが、それと同程度です。しかし軽いのはやっぱり良くないと思います。タッチが軽いと腕が疲れやすいです。なぜかハッキリわからないのですが、クッションの無い底付き状態になりやすいので、負荷がかかるためではないかと推測しています。あと生ピアノの方が跳ね返りが強い為かトリルは弾きやすいです。
電子ピアノのメリット
タッチ以外で気になるところはペダルです。アトラスピアノはソフトペダルがあまり効きません。あとジャズでは真ん中のペダルが重要です。これは電子ピアノにしかありません。この点では圧倒的に電子ピアノに分があります。
また、今日の電子ピアノにはメトロノームや録音機能、入力端子などがあります。特にジャズではマイナスワンやレコードに合わせて練習することが多いので入力端子は必須と言えます。それと電子ピアノはピッチが狂わない、と言うのも大きなメリットです。調率する必要が無いだけではありません。複雑なハーモニーの練習をするのにピッチが狂っているのは困りますし、耳コピなどもしやすくなります。勿論ヘッドフォンで夜中でも練習できますし、バッハを弾く時にチェンバロやパイプオルガンの音色で弾いたりすると楽しいです。
アップライトピアノも電子ピアノもそれぞれ良いところがありますね。本当はグランドピアノがいいに決まってますが庶民には何かと無理です。
他にも、色々と楽器持ってます。全然使ってないのがもったいないですが…。
- マスターキーボード(KORG SG ProX)
- シンセサイザー(KORG X5D)
- オルガン(Roland VK-7)
- 鍵盤ハーモニカ(HAMMOND 44)
- エレクトリックベース(Fender Jazz Bass)
- オタマトーン(明和電機)
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