楽しいジャズピアノの練習方法を追求するブログ

耳コピの目的

最近よく耳コピをするようになりました。便利なアプリなどがあるので、昔よりも耳コピする環境が良くなったというのもあると思いますが、何よりも「どんな音を使っているのか?」を知りたいからやっている、のだと思います。耳コピに慣れてくると、どんどん知りたくなって「耳コピーは面倒だなぁ」という気持ちはなくなってきました。最近では面白いと思うようになってきました。

でも以前は、あまり好きではありませんでした。

なんと言っても時間はかかるし、それにオムニブックとか採譜された楽譜があるんだから、それでどうやってるのか知る事ができるじゃないかと。少なくともそっちから先にやればいいんじゃないかと。そう思ってました。上級者やプロの人に耳コピは重要だと言われ、とりあえずやってみたものの物凄く時間がかかる割に得られる成果が少なく感じられ、あまりやらなくなっていました。その流れはこんな感じでしょうか。

 

うまくなりたい

耳コピは重要だ

とりあえず耳コピ

 

でも、これだと続きません。耳コピに至る自然な流れは

 

音楽を聴いて楽しむ

良い音楽はどうなっているのか知りたくなる

分析(耳コピ含む)

 

ではないかと思うのです。

練習メニューを構成する時には、自分がどうなりたいか?という目標が必要なはずです。そこで自分がどう弾くべきなのかは自分しか知り得ません。それは自分が好きな事であるはずです。そこで自分の好きになった音楽の楽譜が売られていれば、あるいはネットに落ちていればいいのですが、その可能性は極めて低いです。ソロのコピーは売っているかもしれません。しかし管楽器がソロをしている時にバックで弾いているヴォイシングが知りたくなった場合に楽譜は売っているでしょうか…無いなら耳コピするしかありません。まあ、あったとしても結構な値段するんですが。

このように、何か知りたくなって耳コピする、という動機がはっきりしている場合に限り、耳コピという時間のかかる作業の見返りがあるのでしょう。

耳コピの目的は、やっぱり情報収集だと思います。

耳コピは耳のトレーニングになるか

耳コピはイヤー・トレーニングになるからやる、という人もいるでしょう。でも、これどうなんでしょうか?…僕は今のところ実感できていません。多少は効果あるかもしれませんが、イヤー・トレーニングとしては効率的でないような気がします。

イヤー・トレーニングで重要な事は、音程を聴きとれるようになることでしょう。そうなれば頭に浮かんだメロディが正確に楽器で再現できるようになるはずです。しかし、耳コピ中はどの音を使っているのか?という結果に集中しているので、今聴きとったメロディのインターバルの印象を記憶しようという意思が働きにくい環境です。それがイヤー・トレーニングの効果を感じられない理由ではないかと考えています。まだまだ量が足りてないだけかもしれませんが。

という訳で、イヤー・トレーニング目的で耳コピする事はないが、イヤー・トレーニングの効果はちょっとあるのだろう、と思います。

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